ケサエさん

私の母です

先日、母の胸像をブログに載せましたら、てげな反響があり、ひったまげましたー

特徴の首傾げ、エクボ、帽子、スヌード。

2019年1月。

88歳。そうですばい

炊事がままならないようになりましたが、エプロンは外せないようです。

冷凍モツをカット

先日買っておいた冷凍牛モツ、１キロ。牛肉屋さんで買った肉類を保冷ボックスに入れたときに、氷替わりに買ったもの。

半分だけ使いたいので塊をどのように半分にするか考えた。真鍮の棒をガス台で熱して押し当てた。煙が上がってモツのやける匂いが。

溝ができたところへ包丁の先を突っ込む。

更にゴシゴシを何回か。

きれいに切れて断面が現れました。

今晩はモツ鍋。 

石粉粘土でケサエさんの胸像

材料は、100円です(^^)

ドングリを食べるイノシシを作るつもりが、連想がどんどん広がっていくのを止められなくなり、母、ケサエさんに繋がって定着しました(笑)。

19歳で三世代同居の家に嫁ぎ、4人の子を産み育て、農林業に精出し、4人の老親を看取り、数回入院手術をし、現在は、脊椎間狭窄症によるしびれや痛みに悩まされながら、通院し、折り合いをつけながらの日々です。

調子の良い日は杖をついて庭に出て、畑に入って、山羊を見たり、足を運んでいます。

そんな母ですが若い頃は美形でした。首を傾げる特徴があります。エクボもまだあります。

肩に丸みが出てきました。背筋はまだシャンとしています。

帽子が好き。カチューシャが好き。ブローチが好き。スカーフが好きなオシャレさんでしたが、今は、髪が細くなり白髪の髪が顔周りに落ちてこないようにしたくて、帽子をかぶっています。首周りは冷えないようにスヌードを巻いています(^^)。

母の人生、なぞりながら想いながら、いい時間でした。