私のふるさと・銀鏡(しろみ)の「銀鏡神楽」の公演日でした。
能楽堂到着。
チケットは事前予約で係がバーコードを読み取り中へ入ります。
舞台の床にムシロが敷かれています。
実際の銀鏡神楽は外神屋(そとこうや)で舞いますから天蓋はかなり高い位置にあります。毎年12月14日に夜を徹して33番を奉納します。ほうり(舞う人)さん、お囃子の人のはく白い息が見えるのです。
明るい能楽堂でのお神楽がどのような感じになるのか期待で胸が熱くなってきました。
私たちはこの脇席から観ました。
開演近くになるとはほぼ満席となりましたよー
撮影は禁止。ですからご容赦を。
最後の演目は神送りです。
舞台にほうりさんたちが立ちました。ご挨拶の中で「邪気払い」の御幣をご来場のみなさんへ、との言葉がありました。
出口ロビーでお一人お一人がいただきました。
感動しましたー。後で知ったのですが700本を用意されたのだそうです。お仕事のあと、夜に集まって1本1本こころを込められたことと思うと頭が下がります。
私のすぐ近くで「素晴らしかったねー。気持ちがねー 有り難いねー」と声がしました。嬉しくなった私は「ぜひ銀鏡にいらして下さい!私は銀鏡出身です!」と声を掛けました。
すると「私たちも銀鏡です!」と。
あー 愉快愉快。
まっこち素敵な方々でしたよー
懇親会で、そらまめは銀鏡映画スタッフに再会できてこれまた感動!
帰りは雨に遭いましたが気持ち良かったー
そして邪気払いは我が家の2箇所に立てかけました。
ご清聴ありがとうございました
