コストがペイしないから在来線を使い車両も新幹線よりひと回り小さく作っているらしい。切り離された新幹線は「特急」に早変わり。線路からの音が大きくなり足元も涼しくなった。
山に入ると急に雪景色になった。
町に入ると積もっていなかったがずっと雪は降っていた。今年は記録的に雪が少ないらしい。
インフルエンザが世間を騒がせていることもあり施設の玄関では熱の測定があった。額に器具を押し当てるとピピっと計測され「くろまめ」は36度、「そらまめ」は36.5度だった。
親戚と久しぶりの再会。話がはずんだ。
親戚は大学で樹氷の研究をしていたらしい。
樹氷は「アオモリトドマツ」の木にのみできるとのこと。
帰りの新幹線の中で「くろまめ」がたまたまマスクを外したときに咳をしていたら斜め後ろの男性が声をかけてきた。「もしマスクをお持ちでないなら予備を持っていますから差し上げましょうか?」とのこと。言葉遣いは穏やかだ。もちろん「すいません。マスクあります。」と応えた。世の中の人々ほぼ100%マスクをしてピリピリしているな中うっかりしていたなと反省。
帰路に着く。関東平野は快晴だった。