2022年12月01日

NHK『ひるのいこい』

車中で聞く生放送。
小関雄二作曲のテーマ曲が流れてくると外の景色もゆったりとした流れに変わって行きます。アナウンサーが音に乗っかりゆっくり語りかけてきます。昭和の世界観が広がります。目を閉じてヒタヒタ浸って行くのです。運転している「そらまめ」の後部座席で私はすっかり黙り、アナウンサーの一言一句を聞き逃さないよう集中するのです。両耳にデジタル補聴器をつけていても相手によっては聞き取りづらくなります。『ひるのいこい』の音調と速度は山里の空間に流れる「バロック音楽」の響きに感じられて至福の時間となります。ですから会話の始まりは放送終了後となるのてす。

先日のこと、放送で『ひるのいこい』は1952年11月開始。今年で70周年になること知りました。会話の始まりは遠い近い昭和の風景に行きつ戻りつの、ここからでしたよ(^^)。

令和になり番組を倍速で視聴する人が多いと聞きます。『ひるのいこい』のテンポに馴染んできたシニアにとっては倍速は4倍速ぐらいでしょうか。広告主にとっては大変かも。宣伝効果を上げるための見せ方をどんなふうにするのだろうか。
我が家は録画をみることが多くコマーシャルはスキップしてみています。





posted by くろまめ at 17:46| 日記