2017年12月23日

万年筆

古い万年筆をもらった。インクカートリッジは文房具売り場で互換性のあるものを入手することができたが万年筆にささっていたカートリッジが長いこと使っていなかったため取り外せない。道具を使って取り外した。

新しいカートリッジを取り付けたが、思ったとおりインクが出てこない。細い管がインクのカスで詰まっているに違いない。素人療法でベンジンの中で泳がせるようにしてみたが開通しない。ぬるま湯で温めるのが王道らしいのでコップの中で温める。

やはり能動的なアクションも必要と思い細い管に息を送り込んでみた。ペン先からプッと古いインクが飛び出した。頭の中に青函トンネルの工事で中間地点で穴が開通した情景が思い浮かんだ。

プッと吹くごとに古いインクが飛び出すのが面白くて何回か繰り返すが全面開通という感触ではない。

ここでカートリッジを取り付けて書いてみるがインクはまだ下りてきていない。さらに能動的なアクションを加速させるためにカートリッジを指で挟んでスポイトみたいに押してみた。

出ました!動脈血のような新鮮なインク。今までは静脈血のような古いインクだった。誘い水が出たからにはあとはイモヅルだ。万年筆、蘇りました。

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posted by くろまめ at 15:57| Comment(0) | 日記
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